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こどもの泣くタイミングってどんなとき?
- 低年齢児(1、2歳児は歯を磨いても泣く年齢です)
- 甘え泣き(幼稚園の入園時期のこどもに多いです)
- 待合室の雰囲気に不安を感じ、緊張しちゃう
- 診療室から泣き声が聞こえ、もらい泣き
- 家庭で、「歯医者に行って痛かった」「怖い目にあった」といううわさ話を聞いていた
- これから歯医者で何をされるかわからないという不安(診療内容の不安)
歯医者の待合室で何もしていないのに泣いているこどもは上記のことが考えられませんか?
だから、歯医者さんに行く前にひと工夫しましょう!
1・歯医者=怖いというイメージをこどもにあたえない!
歯医者さんを恐怖の対象として利用したりしていませんか? 何か悪いことをしたとき「歯医者さんの機械で歯を削ってもらうよ」なんて、子供にとって歯医者=恐怖の場所だと認識させるようなことをしているようでしたら、絶対にやめてください。 その大人たちの言葉が子供のトラウマを引き起こし、さて実際歯医者へ行くとなったときに嫌がり泣き暴れたりして拒否されてしまうことになります。
2・嘘をついて歯医者につれていかないこと!
「絶対痛くないから」「ただちょっと見せるだけだから」「何もしないから」そんな言葉でなだめすかして連れて行くのはおすすめしません。 結局痛かったり、ちょっとといいながら5分も10分もかかってしまったり、口開けさせられて色々いじられ、ママの言ってたことと違う!と嘘をつかれたショックから歯医者を嫌いになってしまうこともあります。
3・3歳以上のこどもには、きちんと説明しましょう!
3歳以上の子は言葉を理解できるので、その子に合わせた言葉で『なぜ歯医者に来ているのか』ということ、治療が必要な理由を説明してあげてください。
初めは泣いても、痛くないと分かると泣き止んだりもするので、無理に泣き止ませる必要はありません。この時に「泣いたらもっと痛くなるよ」「泣いてたら終わらないよ」などと脅すことは控えて下さい。