ちょっとした出来事日記

「地域の口腔がんを考えるシンポジウム」に参加しました


3/4(一社)口腔がん撲滅委員会主催の「地域の口腔がんを考えるシンポジウム」第2弾西日本編に参加しました。
口腔がんの罹患者は、胃や大腸などに比べて少ないですが、死亡率は高く、また、死亡に至らなくても、術後のQOLが著しく低下します。
早く見つかれば、大きく切除することなく、普段の生活に戻れることも多いので、地域の歯科医師、歯科衛生士の果たす役割は重要だと思いました。

この「レッド&ホワイトリボン」は、口腔がん撲滅運動の象徴で、口腔がんに対する正しい知識を世に浸透させ、口腔がんの早期発見と検診の受診を促進させる目的として米国でも広まっているシンボルです。
通常、口腔内の粘膜はピンク色ですが、口腔がんの初期の変化が、「赤」または「白」から始まるので、そのような目印の一つとして認識してもらうためにも、赤と白のリボンになったとのことです。
(池田)